ついに昨日から乃木坂46アンダーライブがスタートしました。
泊りがけで行ってきたのでレポが1日遅れましたが書きたいと思います。
乃木坂46としては10か月ぶりの有観客ライブ。
コロナ対策を徹底したライブとなっております。
コール禁止で今までのライブと比べると違和感がないといえば嘘になります。
入場者にはスティックバルーンがプレゼントされ、
いろんな形で新しいライブを作り上げようとしていましたね。
↓スティックバルーンはこんなのです。
16:30より座席によって時間帯を分けての入場。
入口ではCOCOAのインストール確認、サーモグラフィによる熱のチェック、
いつもの手荷物検査・身分証確認に加え、アルコール消毒、
チケットのもぎりは自分で行うなど普段とは違いました。
会場内でも席の間隔は1席あけており、全体で7,000人くらいですかね。
こんな中チケットをとれたことは本当に感謝しかありません。
開演前に映像によるコロナ対策などなどの説明?のVTR。
スティックバルーンの使い方なんかを樋口日奈、渡辺みり愛、阪口珠美の
3名が説明してくれました。
3人とも叩き方がそれぞれ違っていて可愛かったです。
そして、いよいよライブの開催。
何の曲からスタートするのか、コールなしのライブがどんなものになるのか、
緊張の一瞬です。
OVERTUREからスタートして、1曲目は「アンダー」でした。
ファンの間では魔曲と呼ばれたりもしているこの曲。
オリジナルセンターは中元日芽香(1期:卒業生)、北野日奈子(2期生)。
この曲発売後に中元は卒業、北野は休業と色々とありましたね。
真偽はともかく、歌詞に対して色々と考えさせられる部分があります。
今回は阪口珠美(3期:26th座長)、北野日奈子での披露でした。
2日目にこの曲について語られた部分もありましたが、
今の北野さんの中では整理できながら歌っているようでした。
2曲目は「別れ際、もっとすきになる」。
オリジナルセンターは堀未央奈(2期:現選抜)。
今回は中村麗乃(3期生)がセンターを務めました。
ひさびさに中村を見ましたが随分と可愛い雰囲気になってましたね。
身長の高さが良さでもあり悪さでもある彼女ではありますが、
2日目のパフォーマンスを含め、注目が増えるのではないのでしょうか。
特に2日目の演技力はお見事でした(これはまた後程)。
3曲目「ここにいる理由」。
オリジナルセンターは伊藤万理華(1期:卒業生)。
今回は阪口がセンターを務めました。
個人的にはアンダーを知るうえで重要なこの曲。
自分の中でも未だに伊藤万理華のイメージが強く残ってます。
東京ドーム公演を見たことがある方はわかると思いますこの感覚。
しかし、どんな曲も新たなメンバーで新たな雰囲気が作り上げられるもの。
この名曲もこれからも引き継がれていくことでしょう。
4曲目「自惚れビーチ」。
今回のセンターは鈴木絢音(2期)でオリジナルセンターでもありますね。
アンダー曲屈指の明るい盛り上げ曲。
この曲で今回はスティックバルーンをつかった盛り上げの演出がありました。
ただ、会場にいた私の立場から一言だけ言わせてもらうと、
確かにバルーンは盛り上がるのですが、メンバーたちのパフォーマンスを
注目することが特にアンダーライブでは重要になります。
ぶっちゃけ、かなり可愛らしいパフォーマンスを見せてくれてましたよ。
5曲目「生まれたままで」。
オリジナルセンターはこちらも伊藤万理華。
今回は山崎怜奈(2期)がセンターを務めました。
うまく表現できませんが器用さと不器用さをもっている彼女。
万理華さんとはまた違った生まれたままでを見せてくれました。
6曲目「誰よりもそばにいたい」。
今回のセンターは樋口日奈(1期)でオリジナルセンターでもあります。
会場重が樋口の素敵な歌声に酔いしれました。
1日目をとおしてですが樋口は全体を包み込むようなやさしさがあり、
今回のメンバーの中の良きお姉さんになっているように感じました。
まぁ、年上メンバーが他にもいるんですけどね。
7曲目「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」。
オリジナルセンターは井上小百合(1期:卒業生)。
今回のセンターは和田まあや(1期)が務めてくれました。
なにかと良い意味でお馬鹿キャラが浸透している彼女ではありますが、
ダンススキルはかなりのものを持っています。
今回もセンターの立場でそのダンスを見せつけてくれました。
この曲もまたアンダー曲の中で屈指の名曲ですね。
8曲目「自由の彼方」。
オリジナルセンターは井上、今回のセンターは山崎が務めました。
正直、自分はこの曲で鳥肌が立ちました。
山崎怜奈。個人的に好きなメンバーではあるのですが、
今まであまりライブパフォーマンス面では印象は強くありませんでした。
しかし、今回の自由の彼方を拝見してイメージは大きく変わりました。
自慢の長い腕を使った圧巻のパフォーマンス、そして、安定感のある歌声。
もう、ほんと、れなち好き!!って感じでした(語彙力なし)。
9曲目「狼に口笛を」。
オリジナルセンターは伊藤万理華。
今回のセンターは伊藤理々杏(3期)が務めました。
乃木坂工事中でよくバナナマンの日村さんも踊ってますが、
自然に身体が動いてくるこの曲。
個人的にはアンダーというものの始まりの曲だと思ってます。
ライブのたびにセンターを変えて披露されている印象がありますね。
声こそはだせませんが、自然にサイリウムは回してしまいます。
理々杏さんの可愛い系に合っているかと言われると少し違う気もしますが。
個人的には和田の狼とか好きですね、最近では。
10曲目「Do my bestじゃ意味はない」。
オリジナルセンターは岩本蓮加(3期:選抜)。
今回は佐藤楓(3期)がセンターを務めました。
この曲についてはあまりライブでの印象はなかったりしました。
申し訳ないです。佐藤楓さんに恨みがあるわけでもないです。
他の子を全力で見ていたのは秘密にさせてください。
ここでやっと1回目のMC。
全然MCが入らないのでまさかのノンストップで行くのかと思いましたよ。
ちなみにMCタイムは会場のドアが開けられ換気タイムでもあります。
ぶっちゃけシャレにならないくらい寒いです。
これから武道館に行かれる方は気を付けてください。と思うくらいです。
MC後はクリスマス的な乃木坂に恋するメロディのパート。
ドキドキする演技に加えて、その雰囲気のまま曲を披露してくれます。
演技についてはめちゃめちゃキュンキュンドキドキするのですが、
私の語彙力では書ききれないので、曲だけ。
伊藤理々杏の「嫉妬の権利」(11曲目)、
向井葉月の「初恋の人を今でも」(12曲目)、
阪口珠美の「君は僕と合わない方がよかったのかな」(13曲目)でした。
なお、オリジナルセンターは「嫉妬の権利」は中元と堀のダブルセンター、
「初恋の人を今でも」は星野みなみ(1期:選抜)、
「君は僕と会わない方がよかったのかな」は中元。
再びMCタイム。
樋口日奈さんが上記のメンバー達にキュンセリフを言わせるという
先輩ハラスメントを満喫してました。
樋口と伊藤理々杏が抱き合う姿が可愛かったです。
VTRを1本はさんで14曲目は「新しい世界」。
今回のセンターは鈴木でオリジナルセンターでもありますね。
3期生が初めてアンダーメンバーに入った時のアンダー曲。
阪口の思い入れもありそうでした。
15曲目は「左胸の勇気」。
オリジナルセンターは畠中聖羅(1期:卒業生)。
今回のセンターは伊藤純奈(2期)が務めました。
この曲、コールしたくなるんですよね。
必死に我慢してサイリウムを振ってました。
メンバーの「のーぎーざーかっ!」のあおりに「46!!」と返せないとは。
16曲目は「扇風機」。
オリジナルセンターは言わずと知れた齋藤飛鳥(1期:選抜)。
今回は吉田綾乃クリスティー(3期)がセンターを務めました。
吉田がカメラでメンバーのオフショットを撮影し、
モニターに移すという珍しい感じでしたが、
個人的にはそっちをめるとメンバーがみれない、
そんなジレンマに悩まされ、結局メンバーを見続けました。
オフショットはオフショットで見たかったですが。。。
17曲目は「君が扇いでくれた」。
今回のセンターは渡辺みり愛(2期)でオリジナルセンターでもありますね。
曲の冒頭にソロダンスで会場中の注目を集める渡辺。
彼女のダンスは選抜メンバーを含めてもトップクラスだと思っています。
Sing Out!の時の間奏のダンスシーンで選ばれたという逸話からも
メンバーや運営たちからも認められているのでしょう。
18曲目は「My rule」。
今回のセンターは樋口でオリジナルセンターでもあります。
この曲はやさしい感じの曲なのに強さを感じる歌詞があり、
自分はとても大好きな曲です。
MVも綺麗な雰囲気をだしているので1度見てみてください。
樋口がショートカットになってから初めてこの曲を見ましたが、
これはこれで会ってますね。
19曲目は「日常」。
今回のセンターは北野でオリジナルセンターでもあります。
会場が最も熱くなる曲がこの曲でしょう。
当時休業から復帰した北野に与えられたセンター曲ですが、
非常に迫力があり、ダンスも熱く、会場が盛り上がります。
アンダーライブを作り上げてきた代表的な曲たち、
「狼に口笛を」「ここにいる理由」「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」。
それに匹敵、いやもしかしたらそれ以上の曲として
アンダーの歴史に名をのこす曲になってますね。
20曲目は「三角の空き地」。
オリジナルセンターは中田花奈(1期:卒業生)。
今回のセンターは阪口が務めました。
当時、中田に久々に与えられたセンター曲。
ダンスなどパフォーマンススキルの非常に高い彼女に与えられただけあり、
パフォーマンスが非常に難しい曲です。
ただ、きっちり仕上がると綺麗なんですよ、この曲。
今回もちょっと少しうまくいかなかった感じはありましたが、
いつかきわめていただきたい曲です。
21曲目は「滑走路」。
オリジナルセンターは寺田蘭世(2期)で今回もセンターを務めました。
3曲のセンター曲を与えられている寺田。
その3曲の中で一番直近にセンターとして与えられた曲ですね。
明るい雰囲気が彼女の良さを引き立てます。
人によっては熱いイメージが強い彼女ですが、
強さとはちがうやさしさを感じることができる曲。
今回のパフォーマンスでもやさしさに包まれました。
22曲目は「13日の金曜日」。
オリジナルセンターは斉藤優里(1期:卒業生)。
今回のセンターは阪口が務めました。
会場一帯を楽しい雰囲気にしてくれる曲。
阪口にもあっているように感じましたね。
その雰囲気に答えるようなコールができないのは残念でなりません。
そしてMCをはさんで、いよいよ今回のアンダー曲。
新曲「口ほどにもないKISS」の披露が23曲目でした。
センターはもちろん座長である阪口。
いや、センターだから座長なのか。
この曲は阪口に本当にあっている曲だと思います。
他のメンバーがセンターでこの曲を歌う姿が想像できない。
そんな明るさと若さ?を感じる曲でしたね。
ちなみにラジオでも月曜日に解禁されるようなので、
配信を見れていない方は聞いてみてください。
上記23曲で本編は終わり。
乃木坂を好きな方なら気づくかもしれませんが、
なんと23曲すべてをアンダー曲で仕上げた構成でした。
現在31曲あるアンダー曲のうち、23曲。
アンダー曲は乃木坂46を好きでなければ聞く機会はあまりないでしょう。
しかし、本当に良い曲がそろっているんです。
ぜひとも今まで聞いたことが無い方は聞いてみてほしいものです。
ちょっと話がズレましたが、ライブはこれだけじゃ終わりません。
本編が終わりアンコール。
大分長くなってしまったのでここからは簡単になります。
アンコール1曲目は「おいでシャンプー」。
生駒里奈(1期:卒業生)のセンター曲ですが、中田のイメージが強い曲。
ナカダカナシカというコールはファンの間では有名ですね。
アンコール2曲目は「今、話したい誰かがいる」。
西野七瀬(1期:卒業生)と白石麻衣(1期:卒業生)のWセンター曲。
あまり披露されることが少ない曲でしたが白石さんの卒業の辺りから
披露されることが多くなってきましたね。名曲ですよ。
そしてアンコール3曲目は「乃木坂の詩」。
ライブではお馴染みの最後の曲ですね。
この曲を聞くとライブがおわったなぁ・・・と感じます。
しかし、このライブはそれでは終わらない。
ライブ後にアフター配信というものがあります。
現地のファンたちはもちろんそのまま見ることができます。
ここ1年を振り返った名シーンを皆さんが絵にかいてきていましたが、
なかなか面白い絵がありました。いい話もありましたね。
そんなアフタートークの中で更に2曲を聞かせてくれました。
「指望遠鏡」と「ロマンスのスタート」ですね。
そんなこんなでアンダーライブ初日は終了しました。
全体として、コールなんかできなくても熱いライブであることは変わりなし。
全体ライブより熱いと言われるライブに嘘はありませんでした。
たった14人でもアンダーライブの魂は引き継がれておりました。
2日目も既に終了しておりますがそちらもまた熱いライブ。
後程オンラインでですが拝見したレポを上げますか。
なお、1日目のセットリストは以下のとおり。
0:OVERTURE
1:アンダー(C:北野、阪口)
2:別れ際、もっと好きになる(C:中村)
3:ここにいる理由(C:阪口)
4:自惚れビーチ(C:鈴木)
5:生まれたままで(C:山崎)
6:誰よりもそばにいたい(C:樋口)
7:あの日 僕は咄嗟に嘘をついた(C:和田)
8:自由の彼方(C:山崎)
9:狼に口笛を(C:理々杏)
10:Do my bestじゃ意味はない(C:楓)
11:嫉妬の権利(C:理々杏)
12:初恋の人を今でも(C:向井)
13:君は僕と会わない方がよかったのかな(C:阪口)
14:新しい世界(C:鈴木)
15:左胸の勇気(C:純奈)
16:扇風機(C:吉田)
17:君が扇いでくれた(C:渡辺)
18:My rule(C:樋口)
19:日常(C:北野)
20:三角の空き地(C:阪口)
21:滑走路(C:寺田)
22:13日の金曜日(C:阪口)
23:口ほどにもないKISS(阪口)
EN1:おいでシャンプー(C:阪口)
EN2:今、話したい誰かがいる(C:阪口)
EN3:乃木坂の詩
AF1:指望遠鏡(C:阪口)
AF2:ロマンスのスタート(C:阪口)