9th years Birthday Liveの一環として行われる期生ライブ。
先陣をきって本日2期生ライブが行われました。
まずはセットリストから。
0.Overture
1.アナスターシャ
2.ライブ神
3.Am I Loving?
4.走れ!Bicycle
5.日常(全員センター企画:北野日奈子)
8.サヨナラの意味(伊藤純奈)
9.ここじゃないどこか(鈴木絢音)
10.太陽ノック(新内眞衣)
11.ボーダー(寺田蘭世)
12.別れ際、もっと好きになる(堀未央奈)
13.嫉妬の権利
14.今、話したい誰かがいる
15.君に贈る花がない
16.世界で一番 孤独なLover
17.かき氷の片想い
18.スカウトマン
19.ハルジオンが咲く頃
20.きっかけ
21.ゆっくりと咲く花
EN1.冷たい水の中
EN2.バレッタ
EN3.アナスターシャ
アナスターシャに始まりアナスターシャに終わる。
伝わる人には伝わると思いますが2期生らしいライブだったと思います。
昨年開催予定であった2期生ライブがコロナにより中止となり、
初の2期生ライブでした。
当初14人いたメンバーも8人。そして今回で2期生の最前線を突っ走った
堀未央奈が卒業するライブ。これでもう半分になってしまうんですね。
1曲目からミーグリに参加した方々から噂では聞いていましたが、
とっても可愛らしい衣装でのスタートでした。
中でも堀・寺田・渡辺のミニスカっぷりは衣装としてはとても新鮮であり、
そして可愛らしいものでありました。
堀がプロデュースしメンバーごとににあった仕上がりとなっていましたね。
そんなライブはアナスターシャからのスタート。
2期生に愛される2期生曲ですね。
そしてライブ神、Am I Loving?、走れ!Bicycleと衣装にとてもあった構成。
回転するたびに舞うスカートがとても綺麗でしたね。
そこからは全員センター企画。
幻となった昨年の2期生ライブでもやろうと試みていた企画でしたが、
今回は全員が前回の予定曲から変更した曲を選んでくれました。
山崎怜奈がオーディション会場で聞き前を向く曲となっている「君の名は希望」
渡辺みり愛の愛する本人の数少ないユニット曲である「ゴルゴンゾーラ」
伊藤純奈の大好きな人のセンター曲でありずっと歌いたかった「サヨナラの意味」
鈴木絢音の尊敬する先輩方のユニット曲である「ここじゃないどこか」
新内眞衣が初選抜を務めた「太陽ノック」
寺田蘭世が正規メンバーになった際に与えられた「ボーダー」
そして、堀未央奈のアンダーとなった時のセンター曲「別れ際もっと好きになる」
それぞれが想いをもった曲をセンターで歌ってくれました
(元々センター楽曲の人もいますが)
ここは個人的な意見ではありますが、山崎怜奈の「君の名は希望」。
この曲は聞き心地の良い歌声が心に響き渡りました。
まだ選抜経験も、そしてセンター曲もなく、こうしてじっくり聞ける機会は
限られますが、彼女の歌声は本当によい歌声だと思います。
ラジオをお聞きの方は聞きやすい声だなと感じることが多いかと思いますが、
そのままの声が真っ直ぐ歌にのって聞こえてくる感じでした。
そこからは「嫉妬の権利」、「今、話したい誰かがいる」。
この2曲は2期生を過去から見ている人にとっては意味のある曲でしたね。
「嫉妬の権利」は2期生が初めて全員がアンダーとなってしまった際のアンダー曲。
当時、堀は乃木坂をやめてしまおうかと思ったくらい絶望にひしがれたと聞きます。
北野、新内といった当時選抜経験のあったメンバーも誰一人選抜に慣れなかった
そんな13枚目のシングルでした。
そして、「今、話したい誰かがいる」。これはその時の表題曲です。
余談ですが、この表題曲の参加メンバーはなんやかんやあって全員が写真集を
将来的には出しているものすごいメンバーであったんですよね。
ちなみに、16名中10名が既に卒業生ではあります。
最近の選抜人数と比べると人数が限られた選抜なのも特徴的ですね。
昔はこれくらいの人数のきょくばかりですが。
そこから先も「世界で一番 孤独なLover」という想定外の今日は挟んだものの
オリジナルメンバーが2期生のみ(堀、北野、寺田)となった
ユニット(サンクエトワール)の思い出の曲「君に贈る花がない」、
「かき氷の片想い」や「スカウトマン」といった2期生曲、
卒業曲の代表である「ハルジオンが咲く頃」「きっかけ」、
そして2期生8人での最後の楽曲「ゆっくりと咲く花」を披露しました。
アンコールでは堀の20分にわたるメッセージが印象的でしたね。
そして堀のソロ曲「冷たい水の中へ」、表題センター曲「バレッタ」を披露。
最後のアナスターシャでは堀に内緒であつまった1期、3期、4期のメンバーが
駆け寄り涙する姿がとても印象的でした。
7thシングルで選抜・センターに入り、それから長らく2期生をひっぱることに加え
乃木坂46の代表として引っ張ってきた堀未央奈のラストにふさわしい演出でした。
これからも堀さんが活躍する姿は乃木坂という世界ではありませんが、
見続けることができることだろうと信じています。
また、直接は見れなくても2期生達と仲良くわいわいしていただければと思います。
堀さん、今までどうもありがとうございました。
これからの個人としてのご活躍も期待しています。