新国立劇場中劇場で6/6(日)~6/22(火)の日程で19公演行われています。
また、6/26(土)・6/27(日)にはクールジャパンパークWWホールにて
大阪公演も行われます。こちらの舞台は無事開催できるようですね。
乃木坂46に関連するメンバーの出演としては3期生の久保史緒里さんが出演、
中村壱太郎さんとW主演と務めております。
===(あらすじより)===
京都の大学で同じクラブの先輩と後輩。
先輩は後輩の「黒髪の乙女」に恋をする。
そして「ナカメ作戦」を決行!
「先輩、奇遇ですね」
「たまたま通りかかったものだから」
そう、ナカメ作戦とは「なるべく かのじょの 目に留まるようにする作戦」のこと。
しかし「黒髪の乙女」は先輩の想いに気づかず、先輩の一方的な片想い。
ある時クラブOBの結婚式があり、お祝いの席に2人も参加する。
「黒髪の乙女」は飲み足りず夜の先斗町に繰り出し、先輩も後を追うが見失ってしまう。
この後、2人は様々な場所で様々な人々や不思議で奇妙な出来事に遭遇する。
そんな不思議で奇妙な一夜を先輩と過ごし「黒髪の乙女」の心にも少しずつ変化が起きてー
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出演者が非常に多い舞台となっており、入れ替わり立ち代わりでてくる
出演者たちを楽しく見ることができます。
舞台装置も非常に作りこまれており、黒髪の乙女(久保史緒里)を中心に
繰り広げられる世界観を非常に楽しく見守ることができます。
1時間20分+休憩20分+1時間20分と休憩時間を含めると
3時間という舞台ではありましたが、あっという間に時間が過ぎていきました。
まだまだ公演は続いているため、内容にはあまり触れることは避けますが、
こんな可愛い(行動的にも)女の子がいたら自分も恋しちゃいそうです。
出演メンバーも主演のお二人以外にも竹中直人さんや鈴木鈴羽さん、
玉置玲央さん、白石準也さん、尾上寛之さんといった実力高いメンバーに加え
個人的に大好きな石田剛太さんをはじめといたヨーロッパ企画劇団員の方々と
豪華な顔ぶれになっております。
ほんと、この石田さんが舞台にいい味をだしてくれているんですよ。
私自身は原作は舞台を見てから読もうと決めていたのでまだ読んでいないのですが、
原作ぴったりのキャラクターだったみたいですね。
そして、何よりも久保史緒里さん。
彼女の演技は安定感が素晴らしいですね。
生田さんをはじめとして舞台上で輝く姿を見かけることが多い乃木坂メンバーですが、
彼女はエースといっても過言ではないでしょう。
多才な努力家な彼女ですが、これからもたくさんの舞台で姿を見続けたいです。
歌声も見事で、本舞台でのOPソング(その表現でいいのか)は
黒髪の乙女らしい素直で純粋な雰囲気が前回でした。思わず口走りたくなります。